「胸キュン90’s ~あの頃、わたしの恋の唄~曲目紹介」
(track1)
- survival dAnce~no no cry more~ / TRF
- ever free / hide with Spread Beaver
- SAY YES / CHAGE & ASKA
- Body&Soul / SPEED
- 今宵の月のように / エレファントカシマシ
- Dear My Friend / Every Little Thing
- Feelin' Good ~It's PARADISE~ / DA PUMP
- ひだまりの詩 / Le Couple
- by myself / hitomi
- FREEDOM / globe
- I'm proud(Radio Edit) / 華原朋美
- Give me a Shake / MAX
- ESCAPE / MOON CHILD
- BREAK OUT! / 相川七瀬
- 恋しさと せつなさと 心強さと / 篠原涼子 with t.komuro
(track2)
- 1990 / COMPLEX
- 夢見る少女じゃいられない / 相川七瀬
- サボテンの花 -“ひとつ屋根の下”より- / 財津和夫
- 情熱 / UA
- Can’t Stop Fallin’ in Love / globe
- Go!Go!Heaven / SPEED
- Feel My Heart / Every Little Thing
- CRAZY GONNA CRAZY / TRF
- 大スキ! / 広末涼子
- ごきげんだぜっ!~Nothing But Something~ / DA PUMP
- Ride on time / MAX
- Choo Choo TRAIN / ZOO
- P.S. I miss you / 高橋洋子
- あの紙ヒコーキ くもり空わって / 19(ジューク)
- TO BE / 浜崎あゆみ
90年代邦楽のラブソングのヒット曲で構成されたオムニバス
今回も90年代オムニバスの中から一枚ピックアップしてお送りしたいと思います。タイトルは「胸キュン90's ~あの頃、わたしの恋の唄~」といいます。
これは以前に「胸キュン90's ~ひとりで聴きたい恋の唄~」という作品が発売されていまして、その第2弾ということで今回リリースされました。
発売元はいつものソニーさんではなくエイベックスさんです。なので90年代に時代を席巻した小室哲哉プロデュース作品が多いのもうなづけます。
「胸キュン90's ~ひとりで聴きたい恋の唄~」1枚目レビュー
まずは1枚目から。trfの「survival dAnce」からスタートです。
この曲は94年5月に発表されましたが、この後の「Overnight Sensation~時代はあなたに委ねてる~」まで5作連続ミリオンという偉業を達成し、プロデューサー小室哲哉の名前を一躍世間に知らしめました。
「Body&Soul」はSPEEDのデビュー曲でした。
デビュー前は沖縄アクターズスクールで結成された女の子4人組として「THE夜もヒッパレ」に出演していましたが、CDデビューするに当たり名前を番組内で一般公募し「SPEED」となりました。
ところでその「THE夜もヒッパレ」にいまや日本を代表する歌手となった安室チャンが出ていたと思えば感慨深いですね。
中山秀チャンと「今週の注目ボード!レッツラドン!」とか一緒にやっていたのが昨日のように思い出されます。本人は封印したい過去だと思いますが(笑)
そういった意味では「 ごきげんだぜっ! 」のDA PUMPもこの当時の沖縄出身アーティストブームの一翼を担った1組といえるでしょう。
最初はプロデューサーでもあるm.c.A・Tのリリースした楽曲が中心でしたが、彼のポップでクールなナンバーと、DA PUMPの繰り出すシャープなダンスパフォーマンスとの相性はピッタリでした(おっなんか赤坂泰彦みたいやなぁ)
「胸キュン90's ~ひとりで聴きたい恋の唄~」2枚目レビュー
続いて2枚目。COMPLEXの「1990」からスタートします。このアルバムの中ではこの曲だけ違和感がある気がするのは私だけでしょうか。
相川七瀬さんの「夢見る少女じゃいられない」はこの曲がデビュー曲でした。織田哲郎さんとのタッグでうまい具合に「チョイワルな少女」のイメージを築きましたね。
広末涼子さんの「大スキ!」は作詞作曲が岡本真夜さんでしたね。今改めて聞いてみると思わず赤面してしまうような歌です。
MAXの「Ride on time」は作曲が「Lovin' You」の横山輝一さんでした。「Give me a Shake」と並んでMAXの代表曲の一つとなりました。
「19」の「あの紙ヒコーキ くもり空わって」は、イラストレーター「326(ミツル)」さんの描いたイラストがジャケットに使用されていました。しかしこの19は一人が大きなフリで歌い、もう一人がとなりで直立不動でギターを弾くというビミョーなコントラストが印象的でしたね。
どうでもいい話ですが、2000年のシドニーオリンピックの日本代表公式応援ソングで彼らが発表した曲のタイトルが「水・陸・そら、無限大」と聞いたときは思わず自○隊のキャッチコピーかと思いました(笑)
まとめ
というわけでいかがでしたか?個人的には小室プロデュースを中心としたヒット曲には当時からあまり興味がなかったもので、今回も食指は伸びなかったのですが、好きだったという方は懐かしいと思える曲ばかりなのでぜひ手に取ってもらえたらと思います。