香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛の3人のユニット「新しい地図」が、9月14日に放送された日本テレビ系の音楽番組「withMUSIC」に初登場しました。
この番組では、冒頭から3人が登場するや否やスタジオは大盛り上がり。3人は紺のジャケットを基調にしたそれぞれ異なったファッションに身を包んで登場しました。
少し緊張した感じの3人を見てMCの有働由美子さんが「少し緊張してる?」と聞くと稲垣さんは「緊張してます」と発言。さらに「素人みたいでしょ」と自虐し、草彅さんも「明日もやらせてください」とかぶせるように発言するなどして笑かせると場が一気に和みました。
そのあとは少しずつ緊張が解けてMCの松下洸平さんが「ボクの青春時代なんです!」と感激した面持ちで発言すると、香取さんが松下さんに「おっはー!」といきなりやるというハプニングも。
そのあとトークも歌も盛り上がったのですが、どんな感じで地上波では初となる「3人の地図」のパフォーマンスが行われたのでしょうか?
「withMUSIC」の流れはどんな感じだった?
この番組は2時間SPという形でしたが、その後も「新しい地図」をメインに、MCと3人とのトークや昔の日テレに残っている3人の登場番組などを見ながら番組は進行していきました。
「新しい地図」としてはこの番組には初登場ではありましたが、登場すると3人の「圧倒的なオーラ」が感じられました。やはり彼らはスターなんだということを改めて知らされました。
オープニングでは「新しい地図」としては8年目に突入したが、テレビで歌うことは初めてだということが語られました。しかし初々しさは感じられなくて長年の芸能生活で培ったトーク術と歌唱力がいかんなく発揮され、ベテランの風格すら感じられてそれぞれが個性を出し合っていました。
ほかにも「新しい地図」の成り立ちについて、香取さんが「進む方向が一緒だったので3人が一緒になった」といった感じで、今までテレビでは語られなかったことを隠すことなく語ってくれました。
「新しい地図」3人の秘蔵映像が公開
さてこの番組は日本テレビの制作ということもあって、過去の日本テレビでの3人の出演シーンも紹介されていました。
最初は草彅さんがデビュー当時に出演した欽ちゃんの番組が映し出され、そこで自己紹介やコントをするシーンもあり、ワイプで懐かしそうに見ている草彅さんが印象的でした。
香取さんは95年当時の大人気番組「進め!電波少年」にゲスト出演したときのシーンが登場。松本明子さんと松村邦洋さんと掛け合いをしていましたがさすがに当時20歳くらいだったせいかまだあどけなさも残る感じでした。
そして90年代の人気番組「THE夜もヒッパレ」に香取さんと草彅さんが登場した時の映像も紹介。そこでは当時のヒット曲H Jungle with tの「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~」を2人で歌唱している貴重なシーンが流れました。
さらに稲垣さんは「オシャレカンケイ」でファンの女性にファンサービスをする様子が紹介され、スタジオ内で自転車で二人乗りしたり、さらには稲垣さんの楽屋を訪れて私物を紹介したりとファンにはたまらない映像ばかりでした。
そのあとMCの有働アナとの紅白歌合戦での裏話などに花が咲いて、時代が一気に90年代に逆戻りしたような感覚になりました。そして今後の活動についても言及し、今後も歌い続けたいといったことも話したりとファンにはたまらないものとなりました。
「新しい地図」でのライブパフォーマンス
そのあといよいよ「新しい地図」としての地上波初の歌唱シーンがオンエアされました。
まず稲垣さんのソロ楽曲『SEASONS』、草彅さんと香取さんのユニット「SingTuyo」の新曲『眩しい未来』のSPメドレーを披露し、さらにパラスポーツ応援チャリティーソングにも起用された『雨あがりのステップ』を初歌唱しました。
地上波では初となる歌唱でも3人は堂々と歌い上げてスタジオは一気に盛り上がりました。
またSNSでも「あの3人がテレビで歌っているシーンが見れるなんて」「あの当時が一気によみがえってきて泣けてきた」「あと2人いれば最高なんだけどね」といった投稿が寄せられてこちらも盛り上がりを見せていました。
こんな感じで多くの方に地上波で3人の「新しい地図」としてのパフォーマンスが見られたことは胸にこみあげるものがあったと思います。今はソロとしてもいろんな番組に出るようになりましたが、これからも多くの番組で活動してもらって、願わくば5人が共演するシーンが見たいと強く思いました。