桑田佳祐さんの曲はサザンの曲だけでなく、ソロの曲もたびたび映画やテレビで使用されています。
今回はこうした桑田さんの作品の中で、映画やテレビの主題歌になったもので代表的なものをまとめてみました。
それぞれ違った形で登場するものばかりで、桑田さんの曲の奥深さが感じられますね^^
桑田佳祐の映画の主題歌にはどんな作品があるの?
桑田さんと映画といえばやはり90年公開の桑田さんご本人が監督された「稲村ジェーン」を忘れるわけにはまいりません。
この映画で使用された曲「真夏の果実」「希望の轍」などはどれも有名な楽曲です。
しかしこれらの曲は「サザンオールスターズ」として発表された曲ですので、実は桑田さんのソロ作品ではありません。
では桑田さんのソロとしての作品での映画主題歌にはどのようなものがあるでしょうか?
風の詩を聴かせて('07)
この「風の詩を聴かせて」は、同年に公開された東宝系映画『Life 天国で君に逢えたら』の主題歌でした。
この映画は、主人公がプロのウィンドサーファーで、その方が30歳代でがんに冒され、その後亡くなるまでのノンフィクション作品です。
桑田さんの曲が心に響いて、波に揺られるかのように心地よく感じられます。
君への手紙('16)
この「君への手紙」は、ウッチャンナンチャンの内村光良さんが脚本・監督・主演を務められた映画『金メダル男』の主題歌でした。
なお、この曲のTVCMでは、内村さんが「君への手紙」のミュージック・ビデオの監督役として出演していました。
ほかにも「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」「現代東京奇譚」「MY LITTLE HOMETOWN」などの楽曲が映画主題歌に使用されました。
桑田佳祐のドラマの主題歌にはどんな作品があるの?
桑田さんの作品でドラマ主題歌となった曲もたくさんあります。
ここではいくつか代表的なものをご紹介しましょう^^
祭りのあと('94)
この「祭りのあと」は、日本テレビ系のドラマ「静かなるドン」の主題歌として使用されました。
このドラマで主役を演じたのは中山秀征さんで、あのヒデちゃんが結構渋い二枚目の役を演じておられました。
また、この曲はキリンビバレッジの「JIVE」のCMソングとしても使われていましたので、知ってる方も多いと思います。
明日晴れるかな('07)
この「明日晴れるかな」は、フジテレビ系の月9ドラマ『プロポーズ大作戦』の主題歌でした。
主演は山下智久さんと長澤まさみさんで、人気の2人のドラマとあって当時人気を集めました。
このドラマのエンディングでは、桑田さんがほんの少しだけ登場されていました。
若い広場('17)
この「若い広場」は、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』の主題歌として使用され話題となりました。
昭和歌謡を思わせるタイトルと曲調は、まさにドラマのイメージにぴったりはまっていましたね。
なお、この年の紅白歌合戦で桑田さんは「特別枠」でこの曲を披露し、ご自身も番組内のミニドラマ『ひよっこ』特別編に「浜口庫之助」役でご出演されました。
まとめ
桑田さんの楽曲は、ドラマや映画の内容に合わせて曲のイメージが変わるのはさすがですね。
どの曲もけっして前に出るわけではないのですが、それでもしっかり映画やドラマに花を添える役割を果たしていると思います。
今後も桑田さんの曲が使用されるドラマや映画は要チェックですね。