春ソング~80年代カネボウ化粧品春のキャンペーンソング女性ボーカル編

春ソング

1980年代といえばまだ今みたいに娯楽がいっぱいあるわけではなくて、そのためテレビを見る機会も今よりも格段に多かったです。

そういったことからテレビの歌番組などでかかる曲は「ベストテン」や「トップテン」など、毎日同じような歌番組があるので空で曲が歌えるくらいまで繰り返し聞いてましたね^^;

そんななかCMソングは一日に何度も耳にするということもあって、知らずのうちに耳に刷り込まれて気がつけば歌っているようになっていたなんてこともよくありました。


そんなテレビCMにあって季節に合わせた名曲を毎年送り出していたジャンルがあります。それは「化粧品」のテレビCMです。

化粧品のCMといえば、いままで多くの名作があって、そこに登場する女優はまさに時代を映し出す鏡といっても過言ではないほど象徴的でした。

そしてそのバックにかかるCMソングもこれまた名曲ぞろいでした。また季節やメーカーによってもそれぞれ曲のテイストが違かったりするので、毎年この時期が楽しみであったりしたものです。


そこで今回は80年代の化粧品ソングでそのうち「カネボウ」の化粧品ソングの春キャンペーンに使用された楽曲を中心に紹介したいと思います。

どの曲も春の到来を待ち遠しいといったような明るめのトーンの曲が多いようです。そしてアーティストもその時代に活躍されたアイドルが多く、やはり購買層が若い女性であることを意識しているのだということがわかりますね。

では早速見ていくことにしましょう。

松田聖子 / Rock’n Rouge

’84年カネボウ春のカネボウキャンペーンソング。作詞は松本隆、作曲は呉田軽穂(松任谷由実)。

聖子サウンドにおいて欠かせないゴールデンコンビによる作品です。元々はCMに使用するサビの部分だけが作られており、それが好評だったことからあとで正式に曲が作られてシングルリリースされ大ヒットしました。

サビの「♪ピュア ピュア リップス・・・」のところはキャッチフレーズの方が先にCM用に用意されていたことから、このフレーズに合わせてあとで歌詞とメロディーが乗せられたということですが、このメロディーがまさに秀逸で、ユーミンサウンドの真骨頂といってもいいまさに春の名曲だと思います。

私が最初にこの曲を聴いたのはたしか夏木ゆたかさんの「ライオンリクエスト30」でかかったときだっと思いますが、そのくらいその時のことを鮮明に覚えています。子供ながらになんて素敵なメロディーラインなんだと感動しました。今も春の名曲として多くの人の心に残っているのがよく分かりますね。

くちびるNetwork / 岡田有希子

’86年カネボウ春のキャンペーンソング。作詞Seiko(松田聖子)、作曲坂本龍一。

春になって化粧をして大人になった女性の恋心を歌った名曲で、女性の心の機微を映した聖子さんの歌詞も特徴的です。この曲はオリコンチャート1位を記録するなど彼女にとって最大のヒットとなり、彼女は一流アイドルの仲間入りを果たします。

しかしこの曲が発表されたわずか2か月後に、彼女は突然自分の生涯を終えることになってしまいます。でも彼女の残した楽曲と澄み渡った歌声は30年以上たった今も多くの人の心の中にしっかり残っています。

水のルージュ / 小泉今日子

’87年カネボウ春のキャンペーンソング。作詞松本隆、作曲筒美京平。

彼女にとって21枚目のシングルだったこの曲は、小泉さん自身が出演した カネボウ春の口紅“AQUA ROUGE”のCM曲として発表されました。

前作の「木枯らしに抱かれて」と同様に、それまでのキョンキョンの楽曲とは雰囲気がガラリと変わった大人っぽいサウンドが特徴的な一曲です。

吐息でネット。 / 南野陽子

’88年カネボウ春のキャンペーンソング。作詞は田口俊、作曲は柴矢俊彦。

この曲は88年2月に発売された南野陽子の11枚目のシングルで「楽園のDoor」から6作連続でオリコン1位を獲得し、初めてシングル売上30万枚を突破し、自身最大のヒット曲となりました。

春の陽気を感じさせるはじけるような曲調とナンノちゃんの魅力いっぱいの歌声が見事な調和を生み出しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?このほかにもカネボウの春のキャンペーンソングでいえば矢野顕子さんの「春咲小紅」(’81)や、渡辺真知子さんの「唇よ、熱く君を語れ」(’80)などが有名ですが、こうしたアイドルの楽曲を採用することで余計に春らしくパッと華やかになるから不思議ですね。

こうした化粧品会社のCMソングというのが最近ではあまり見かけなくなったのが少し残念ですが、これらの曲を聴いて気分だけでも春らしく感じてもらって外へと出かけましょう。

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