J-POPナビ(旧J-POPオムニバスCDナビ)

冬キブン

・80年代から90年代にかけてヒットした冬のナンバーが満載のオムニバスです。
・Sony Music Direct
・2010/11/17
詳細はコチラ

(track1)

  1. 雪のクリスマス / Dreams Come True
  2. クリスマスキャロルの頃には / 稲垣潤一
  3. サイレント・イヴ / 辛島美登里
  4. ゲレンデがとけるほど恋したい / 広瀬香美
  5. CRAZY GONNA CRAZY / TRF
  6. Choo Choo TRAIN / ZOO
  7. STRIPE! / 槇原敬之
  8. もう涙はいらない / 鈴木雅之
  9. 君だけを見ていた / To Be Continued
  10. プライマル / ORIGINAL LOVE
  11. ハートのイアリング / 松田聖子
  12. Winter Kiss / Dual Dream
  13. スノーフレイクの街角 / 杏里
  14. ジン ジン ジングルベル / 森高千里
  15. 雪が降る町 / UNICORN

(track2)

  1. 冬のうた / Kiroro
  2. 冬のファンタジー / カズン
  3. 会いたい / 沢田知可子
  4. サヨナラ / 岡本真夜
  5. I LOVE YOU / 徳永英明
  6. Zutto~Xmas Version~ / 永井真理子
  7. ふたり / ASKA
  8. ありがとう / 井上陽水奥田民生
  9. ヤングブラッズ -’99 mix version / 佐野元春
  10. メッセージ・ソング / PIZZICATO FIVE
  11. シャイニン・オン 君が哀しい (シングル・バージョン) / LOOK
  12. 悲しいね / 渡辺美里
  13. Winter’s Tale~冬物語~ / 高野寛 & 田島貴男
  14. 天使たちの時~Time of the Angel~ / 岡村孝子
  15. 永遠をあずけてくれ / DEEN
  16. Present for you / チェッカーズ

毎年冬になると聞きたくなる曲というのはたくさんあると思いますが、今回紹介するアルバムは、タイトルは「冬キブン」といいまして、80年代から90年代にかけて冬にヒットした曲を中心に構成されています。ですので別に冬をテーマにした曲ばかりではないようです。

CDも2枚組でかなりのボリュームとなっています。こうしてみるとアップテンポな曲からバラードまでいろんな冬の曲がありますね。とくに冬にはスキーやクリスマスなどイベントもあるので曲にしやすい面もあると思います。では早速中を見てまいりましょう。

「冬キブン」レビュー・1枚目

まず最初はドリカムの「雪のクリスマス」からスタートします。

90年に発表されたこの曲は94年に英語バージョンの「WINTER SONG」で大ヒットしました。曲を聴いていると雪のクリスマスの情景が目に浮かんでくるようで今も冬の名曲として支持されている作品です。

そのあと「クリスマスキャロルの頃には」「サイレント・イヴ」と冬の定番ソングが続きます。この辺はクリスマスソングのオムニバスでもよく登場しますね。

ゲレンデがとけるほど恋したい」「Choo Choo TRAIN」といったところは発売当時よくゲレンデでかかっていましたね。最近はスキーよりもスノボーが多いみたいですけど、今では全体的にスキー場に行く人が減ってきているようでちょっとさみしい気がします。

Dual Dreamの「Winter Kiss」は冬季限定ビール「サッポロ冬物語」のCMソングとしてヒットしました。2枚目に収録されている「冬のファンタジー」や「Winter’s Tale~冬物語~」もこのCMからヒットしました。

このCMは’91年にマッキーの「冬がはじまるよ」からシリーズ化され、以後毎年冬になるとこのCMから冬の気分を感じさせる映像と曲をたくさん送り出してきました。

一番最近ではELTがこのCMで歌ったりしていましたが、ビールの発売が一時休止されたこともあってあの冬を感じるCMも見ることがなくなりました。またCMも復活してくれることを望みたいと思います。

森高千里さんの「ジン ジン ジングルベル」は本人が出演したジンのCMソングとひっかけてこのタイトルになっています。森高サンの顔が雪のようにいくつも回りながら降ってくるCMも印象的でしたね。モデルの佐々木希さんがこの曲をリメイクした上でカバーしているそうですが、曲の感想は他のサイトに任せて急いで先に進みましょう・・・

1枚目のラストを飾るのはユニコーンの「雪が降る町」です。こちらも冬の名曲です。パフィーもカバーしていますがこの曲に関してはやはり本家の奥田民生さんが歌う方が似合いますね。

「冬キブン」レビュー・2枚目

続いて2枚目はKiroroの「冬のうた」からスタートします。沖縄出身の2人がはじめて作ったウィンターソングとして当時話題になりましたね。沢田知可子さんの「会いたい」は歌詞が泣けることから感情移入してしまってカラオケで泣きながら歌う人が当時続出しました。

永井真理子さんの「Zutto」はクリスマスバージョンとなっており歌詞も若干原曲とは異なっています。ASKAさんの「ふたり」は少年隊に提供した曲をセルフカバーしています。

岡村孝子さんの「天使たちの時」はクリスマスをあたたかい気分にさせてくれるナンバーです。DEENの「永遠をあずけてくれ」はあまりウィンターソングのイメージがありませんでしたが、サビのところで「♪永遠をあずけてくれ ホワイトクリスマス・・」と確かに歌っていますね。最後はチェッカーズのラストシングル曲「Present for you」で締めくくります。

まとめ

というわけでいかがでしたか。さすが2枚組になるとレビューもかなりな文章になりましたが、でも全体的にはよくまとまった選曲になっていると思います。

他にも「クリスマスイブ」や「白い恋人達」など、オムニバスアルバムでは登場しない冬の名曲はたくさんありますが、そういったところとうまく合わせて自分だけの冬ソングオムニバスを作ってみてもいいのではないかと思います。

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