- 夏といえばこの曲を思い出すといった粋なナンバーが満載!
- Sony Music Direct
- 2004/06/23
- 世界でいちばん熱い夏 / プリンセス プリンセス
- Runner / 爆風スランプ
- 何も言えなくて…夏 / J-WALK
- 二人の夏(LP Version) / 浜田省吾
- ガラス越しに消えた夏 / 鈴木雅之
- 君は1000% / 1986 OMEGA TRIBE
- モニカ / 吉川晃司
- 夏のクラクション / 稲垣潤一
- (め)組のひと / ラッツ&スター
- シンデレラサマー / 石川優子
- 夏の扉 / 松田聖子
- CHA-CHA-CHA / 石井明美
- モンロー・ウォーク / 南佳孝
- いまのキミはピカピカに光って / 斉藤哲夫
- サマー・ラブ / 尾崎紀世彦
- Mr.サマータイム / サーカス
- 夏をあきらめて / 研ナオコ
夏が来ると毎年つい耳にしたくなる曲ってありませんか?「波乗りジョニー」「想い出の渚」「夏色」「夏色のナンシー」などなど、聴く人によって夏ソングといってもいろんな曲がありますよね。そんな中でも「夏の定番ソング」というのは今なお夏に聴きたい曲の上位に必ずランキングされているのであります。
さて今回紹介するオムニバスですが、タイトルはズバリ「夏歌」。そのまんまひねりなしの直球勝負であります。ソニーダイレクトさんお得意の季節モノのオムニバスシリーズの夏バージョンでございまして、曲目を見てもらえればお分かりのように、今なお夏の定番として歌い継がれている名曲ばかりであります。
80年代の曲が多いところからしてターゲットはやはりアラフォーもしくはアラフィフ世代といったところでしょうか。ではくわしく内容を見てまいりましょう。
前半レビュー
まずはプリプリの「世界でいちばん熱い夏」からスタートします。奥居香サンをはじめとするプリプリのメンバーが砂漠で探検隊の恰好をしてこの曲を歌っていたプロモーションビデオを思い出しますね。やはり夏といえばまずこの曲は欠かせないですね。
そのあと「何も言えなくて…夏」「二人の夏」「ガラス越しに消えた夏」とこちらも夏ソングの名曲がそろっています。この辺はどちらかというと大人の夏ソングという感じがしますね。
そんな中で「君は1000%」はやはり際立っていますね。曲のタイトルに「1000%」ってつけるのもどうかと思いましたケドね(笑)。この曲の歌詞に出てくる「ハレーのしずく」とは「ハレー彗星」のことを指しています。このハレー彗星はこの曲がリリースされた86年に最接近したことで当時大変話題になりました。
「モニカ」は吉川晃司さんの84年のデビュー曲ですね。曲の終わりにバク天しながらプールに飛び込むというパフォーマンスをしていましたね。「夏のクラクション」は、稲垣潤一さんの夏のバラードの名曲です。クサイ歌詞がまた夏の恋を連想させてくれますね。
後半レビュー
「(め)組のひと 」「Mr.サマータイム」は化粧品のCMソングとしても有名です。CMソングといえば石川優子さんの「シンデレラ・サマー」はたしかJALの沖縄かハワイか忘れましたがキャンペーンソングでしたね。当時「アップダウンクイズ」の前にこのJALのCMが流れてその度に行きたいなあと思いながらメシを食べていたのを思い出します。
そしてシメは研ナオコさんの「夏をあきらめて」です。ご存じ作詞作曲が桑田佳祐さんの名曲ですね。歌詞に出てくる「パシフィックホテル」は、60年代から80年代にかけて茅ヶ崎に実在したホテルの名前で、サザンのシングル「ホテルパシフィック」でも歌われていますね。
まとめ
というわけで80年代の夏の曲はこのCDでだいたいカバーしているのではないでしょうか。この他にも夏の名曲はまだまだたくさんありますので、随時紹介していこうと思います。