J-POPナビ(旧J-POPオムニバスCDナビ)

PERFECT SUMMER

(track1)

  1. 世界でいちばん熱い夏(平成レコーディング) / プリンセス プリンセス
  2. 夏祭り / JITTERIN’ JINN
  3. HOT LIMIT / T.M.Revolution
  4. EZ DO DANCE / trf
  5. 渚にまつわるエトセトラ / PUFFY
  6. にくまれそうなNEWフェイス / 吉川晃司
  7. GOLDFINGER’99 / 郷ひろみ
  8. Gorgeous / ZOO
  9. Runner / 爆風スランプ
  10. 恋をしようよ Yeah! Yeah! / LINDBERG
  11. サマータイム ブルース / 渡辺美里
  12. ライブがはねたら(あいしてる Version) / NOKKO
  13. 1/2 / 川本真琴
  14. サマーヌード / 真心ブラザーズ
  15. SUMMER TOUR / RCサクセション
  16. 涙のリクエスト / チェッカーズ
  17. 青い珊瑚礁 / 松田聖子

(track2)

  1. 夏の日の1993 / class
  2. 夢伝説 / スターダスト・レビュー
  3. 夏のクラクション / 稲垣潤一
  4. SUMMER SUSPICION / 杉山清貴&オメガトライブ
  5. ガラス越しに消えた夏 / 鈴木雅之
  6. 夢をあきらめないで / 岡村孝子
  7. アクアマリンのままでいて / カルロス・トシキ&オメガトライブ
  8. リバーサイド ホテル / 井上陽水
  9. 夏をあきらめて / 研ナオコ
  10. 蜃気楼 / クリスタルキング
  11. CHA-CHA-CHA / 石井明美
  12. love the island / 鈴木あみ
  13. For the moment / Every Little Thing
  14. LOVE TRAIN / TMN
  15. 冷たいキス / ICE BOX
  16. 私の夏 / 森高千里
  17. 風になりたい / THE BOOM

例年梅雨明け間近になると、レコード会社から夏休みに照準を合わせたコンピレーションアルバムがたくさんリリースされていますね。

最近だと夏フェスの影響もあってかロック、レゲエなんかも多く発売されております。しかし夏ソングの定番はやはりJ-POPなのでありまして、サザンをはじめチューブといった夏の時期にどうしても聴きたくなる曲といえば新旧問わずこのジャンルに集中しています。

そういうことでこの夏もドライブのお供にJ-POPの夏ソングを集めたアルバムはやはり欠かせないのであります。夏が来れば必ず盆に先祖のお墓参りにいくように、金鳥の蚊取り線香をつけるように、これは何年たっても変わらないのであります。

というわけでこの夏をさらにアツくさせるコンピレーションアルバムがリリースされました。タイトルは「PERFECT SUMMER」でございます。

このオムニバスの特徴

ソニーダイレクトさんが毎年セミの鳴き声が聞こえ始めるくらいに夏の定番ソングばかりを集めたオムニバスを発売するのですが、今年も懲りずに(笑)しかも2枚組で出してきております。

中身は80・90年代の夏ソングを中心とした構成となっていまして、やはり購買層はアラフォー世代ということで、夏の海へドライブするときのお供に、というよりは盆帰りの高速の渋滞の中で聴いてもらうことを想定しているのでしょうか?

今までもこの手のアルバムをたくさん紹介してきたので、特に目新しいものはないので、ここはパパッとやってしまいましょう(笑)

1枚目レビュー

まずはプリプリの「世界でいちばん熱い夏」からスタートです。これはもうこの手のアルバムには欠かせない曲ですね。しかも「平成バージョン」にしてると注釈をつけているところがニクイですねえ。曲は同じなんですけどね。

そのあとT.M.Revolution、trf、パフィーと90年代中ごろの夏を彩ったアーティストの曲が続きます。「GOLDFINGER’99」は、アーティスト郷ひろみを新しい世代にアピールするには最高の曲でした。そのあと何曲か似たような曲をリリースしていますが、それはなかったコトにして(笑)

Runner」「サマータイム ブルース」といったところはソニーさんの夏オムニバスではすっかり定番ですね。そんな中でも真心ブラザーズの「サマーヌード」はいいですね。ちなみにこの曲のPVではデビュー当時のパフィーが出演しています。

2枚目レビュー

続いて2枚目もとくに目新しいところはないですが、オメガトライブが2曲も入っていますね。「SUMMER SUSPICION」はたしかデビュー曲だったんじゃないでしょうか。鈴木雅之さんの「ガラス越しに消えた夏」は’85年にリリースされた彼のソロデビュー曲で、当時日清カップヌードルのCMにも使用されていました。この曲のヒットで大人のアーティストを印象付けましたね。

For the moment」「冷たいキス」はそれぞれ森永製菓の「ICE BOX」のCMソングでした。とくに冷たいキスの方はアーティスト名もICE BOXということで、この曲のために中西圭三さんや伊秩弘将(SPEEDのプロデューサー)さんなどのアーティストたちでユニットが結成され、その後もこのユニット名で何曲かリリースされました。ちなみに「落日」という曲はなかなかの名曲なので、機会があればぜひ聴いてみてください

そして「私の夏」「風になりたい」といったさわやかな感じの曲で終わっていきます。THE BOOMはサンバやラテン以外にも「帰ろかな」でみせたガムランテイストの曲もあったりして「無国籍」なサウンドをずっと追求していましたね。

まとめ

そんなところでいかがだったでしょうか?この夏もこういったオムニバスを聴きながら暑い夏を乗り切ってください。

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