- いつものドライブで聞きたい車内が盛り上がるナンバーが満載のオムニバスです。
- UNIVERSAL INTERNATIONAL
- 2008/4/9
- 道 / GReeeeN
- 気分上々↑↑ / mihimaru GT
- Dreamland / BENNIE K
- リルラ リルハ / 木村カエラ
- 空はまるで / MONKEY MAJIK
- イージュー★ライダー / 奥田民生
- 日曜日よりの使者 / ザ・ハイロウズ
- 恋のエチュード / PUFFY
- invitation / 柴咲コウ
- 恋とマシンガン / FLIPPER’S GUITAR
- セロリ / 山崎まさよし
- Love Somebody / 織田裕二 with Maxi Priest
- 陽のあたる坂道 / Do As Infinity
- 世界でいちばん頑張ってる君に / HARCO
- 遠く 遠く / Sotte Bosse
このサイトを見ていただいている方で休日のすごし方は「車でドライブ」という方も多いのではないでしょうか。家族や恋人、気の合う友人とのドライブは何より楽しい時間で、景色のいいドライブコースを風切って車を走らせれば日頃の疲労やストレスを忘れさせてくれますね。
そしてもうひとつドライブでつきものといえばやはり「渋滞」ですよね(笑)延々と続く渋滞の列で何もすることもなくただじっと車が進むのを待っているのはやはり気分が滅入ってくるものであります。
そんな渋滞の車内で聞きたい曲といえばやはり気分をスカッとさせてくれるアップテンポな曲がいいですよね。そこで今日紹介するのはそんな渋滞の時にかけると気分を紛らわせてくれるようなナンバーのつまったオムニバスを紹介します。タイトルは「DRIVIN’J-POP for LOVE & JOY」といいます。
このオムニバスの特徴
このCDは「DRIVIN’」という洋楽のオムニバスシリーズがあるのですが、その邦楽版としてリリースされたCDでございます。
サブタイトルに「いつもの景色が変わるうた。」とあるように主にドライブで聞きたいJ-POPのポップなナンバーばかりを集めたCDでございます。
ちなみに「人にやさしい運転でHave a Nice Drive!」というキャッチコピーのもと、あのJAF(日本自動車連盟)からのお薦めアルバムとしての認定も受けています。
このCDではそういった自動車のCMで使用されたナンバーもたくさん入っており、さらにドライブ感をかきたててくれます。では中を見ていくことにしましょう。
前半レビュー
まずはGReeeeNの「道」からスタートします。この曲は詩の内容から「人生の応援歌」のような意味あいでこのタイトルをつけていると思うのですが、単純にドライブを連想させてくれるということで一応つかみはOKでしょう。
そのあと「気分上々↑↑ 」「Dreamland」「リルラ リルハ」といったヒットナンバーからアゲアゲな感じの曲でひとしきり盛り上げてくれます。この辺になるとだいたいの方は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
そして中盤にさしかかると満を持して奥田民生先生が登場します。曲はもちろん「イージュー★ライダー」でございます。
「♪僕らの自由を~」のサビの部分にさしかかると30代以上なら車内大合唱になるのは必至です。ファンの方には失礼ですが、ホントにいい意味で「オジさんパワー」を感じさせるアーティストだと思いますね。
後半レビュー
ザ・ハイロウズの「日曜よりの使者」はホンダのロボットの出るCMのバックでかかっていた曲としてすっかり有名になった感がありますね。また「恋とマシンガン」は、フリッパーズ・ギターをリアルタイムで知らない年代でも日産マーチのCM効果で若い世代にも知られる曲となりました。でも二つとも時代をまったく感じさせないイイ曲です。
山崎まさよしさんの「セロリ」はご存じSMAPに提供した曲として有名ですが、山崎まさよしさんが歌った方が味があると感じるのはわたしだけじゃないでしょう。
「Love Somebody」は、織田裕二さん主演のドラマ「踊る大捜査線」のエンディングで使用された曲ですが、今はこれを聴くと本家よりも山本高広さんの印象の方が強くなってしまいましたね。キター!
そのあとは女性アーティストのやわらかな声で締めくくります。最後の「遠く遠く」は、槇原敬之さんのカバーですが、ゆったりとした感じでまた違った雰囲気で聞くことができます。
まとめ
そんな感じで一気に見てまいりましたが、まあ一枚あればなかなか楽しめるCDではないでしょうか。休日に車で出かける予定がある人はもちろん、仕事などでなかなか出かける機会がないという人も家で楽しんでもらえるのではないでしょうか?