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B'zの稲葉浩志さんの地元愛はスゴかった!経済効果はいかほど?

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出典:津山朝日新聞

B’z稲葉浩志さんといえば、言わずと知れた日本を代表するロックシンガーですね。

1988年にギターの松本孝弘とロックユニット「B’z」を結成し、90年代になると『LADY NAVIGATION』『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』『今夜月の見える丘に』などミリオンセラーを次々と生み出しました。

そして1998年発売のベストアルバム『B’z The Best “Pleasure”』は日本国内で初めて売上枚数500万枚を突破し、同年発売のベストアルバム『B’z The Best “Treasure”』と合わせて1000万枚の売上枚数を記録し、2008年に「日本でもっともアルバムを売り上げたアーティスト」のギネス認定を受けました。

そんな数々の偉業を成し遂げたB’zの稲葉さんですが、トップアーティストとなった今でも地元の岡山県津山市への「地元愛」を貫いていることはあまりに有名です。

今年も地元の岡山県津山市でのコンサートを開催し多くのファンが訪れました。そんな中でも気になるのが津山市への「経済効果」ですね。稲葉さんが津山市の経済をどのくらい動かしたのか見ていきたいと思います。

地元岡山県津山市で行われた稲葉浩志のソロコンサートとは?

出典:津山朝日新聞

稲葉浩志さんのソロコンサートは、今年の8月13日と14日の2日間にわたって津山市の津山文化センターで開催されました。この2日間で動員した客数は延べ1万6800人で全国のファンが訪れました。

こちらは今年6月から行われている全国ツアーの一環として組まれているもので、会場となった津山文化センターは客席数が1000席しかなく、最終日となった14日のライブでもこの日チケットの取れなかったファンの多くが会場周辺に集まっていました。

ファンの皆さんは、会場からかすかに漏れ聞こえるライブ会場の音を耳を澄まして聴くなどしていましたが、午後8時ごろに突然会場の一部の扉が開かれました!

これには外で聴いていたファンもびっくり!あまりのサプライズで会場は最高潮に盛り上がりを見せ幕を閉じました。

こうしたファンへのサービスも欠かさないところが稲葉浩志さんの魅力といっても間違いないでしょう。

この地元コンサートの様子と経済効果は?

また会場近くの商店街でも全国から集まったファンの皆さんをもてなそうとイベントや飲食ブース、グッズの販売などが行われ、まさに夏祭りのような盛り上がりだったということです。

そして多くのファンが訪れたのは稲葉浩志さんの実家の化粧品店です。朝から長蛇の列ができて稲葉さんのお母様の邦子さんが来てくれたファンの方と写真を撮ったり握手したりしてファンとの交流をしていました。

そんな稲葉さんのコンサートでこの夏盛り上がりを見せた岡山県津山市ですが、市の実行委員会がこのコンサートでの経済効果を計算しました。

今回のコンサートでの津山市内の経済効果は1億3800万円にのぼったそうです。その多くは宿泊費と飲食代だったとのことですが、それでもわずか2日間でこれだけの経済効果をもたらすあたりはさすが稲葉さんというしかありませんね。

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