CLIMAX Cool~男性ヴォーカル・セレクション
Sony Music Direct
2010/8/18
(DISC1)
- 全力少年 / スキマスイッチ
- ありがとう / 井上陽水奥田民生
- LOVE LOVE SHOW / THE YELLOW MONKEY
- POISON / 布袋寅泰
- Make-up Shadow / 井上陽水
- Hungry Spider / 槇原敬之
- 二人のアカボシ / キンモクセイ
- すみれSeptember Love / SHAZNA
- 虹の都へ / 高野 寛
- PIECES OF A DREAM / CHEMISTRY
- プライマル / オリジナル・ラヴ
- Lovin’ You / 横山輝一
- SONS OF THE SUN / 麻波25
- ズルい女 / シャ乱Q
- Why I’m Me / RIZE
- ANOTHER WORLD / GACKT
(DISC2)
- 瞳をとじて / 平井 堅
- 僕のそばに / 徳永英明
- TRUE LOVE / 藤井フミヤ
- ひとり / ゴスペラーズ
- 太陽と埃の中で / CHAGE and ASKA
- 今宵の月のように / エレファントカシマシ
- 息子 / 奥田民生
- 木蘭の涙 / スターダスト・レビュー
- 夏の日の1993 / class
- 24時間の神話 / VOICE
- 格好悪いふられ方 / 大江千里
- 君だけを見ていた / To Be Continued
- You’re the Only… / 小野正利
- Get Along Together -愛を贈りたいから- / 山根康広
- Glass / 河村隆一
- もう涙はいらない / 鈴木雅之
90年代邦楽の男性ヴォーカルの名曲のオムニバス
今回ご紹介する『CLIMAX Cool~男性ヴォーカル・セレクション』は、90年代を中心とした男性ボーカリストの名曲がたくさん収録されています。
この辺の曲をカラオケで歌うという方も多いと思いますが、昔は聴いていたけど最近なかなか曲そのものを聴くことがなくなったというときに使えると思います。それでは中身を見てまいりましょう。
「CLIMAX Cool~男性ヴォーカル・セレクション」レビュー・1枚目
まず1枚目はスキマスイッチの「全力少年」からスタートします。なかなかいい感じです。
そのあとのイエモンの吉井和哉さんや、布袋寅泰さん、槇原敬之さんといったところは今もそれぞれ独自の音楽性を出して活躍されていますね。
そして大御所、井上陽水さんが2曲も入っていますね。どちらも90年代の曲ですが、陽水さんの世界観があふれる名曲でその才能には脱帽ですね。
キンモクセイは80年代の大瀧詠一サウンドを継承したこの曲で紅白出場も果たしましたが、残念ながら解散してしまいました。
「CLIMAX Cool~男性ヴォーカル・セレクション」レビュー・2枚目
続いて2枚目。こちらは1枚目に比べて円熟味のあるベテランアーティストがずらりと並んでいますね。平井堅さんは、2000年に『楽園』がヒットするまで時間がかかりましたが、この『瞳をとじて』でボーカリストとしての地位を確立しました。
そのあとの徳永英明さん、藤井フミヤさん、ゴスペラーズという流れもいいですね。エレファントカシマシはこの曲がドラマの主題歌になったことで注目されるようになりましたが、宮本浩次さんのボーカルが心にしみわたります。
後半は90年代にヒットしたボーカルに特徴のある曲を中心に構成されています。小野正利さんや山根康広さんといったところは、このころのアーティストを特集する番組になると必ずといっていいほど登場しますね。
そしてトリを飾るのは鈴木雅之さんです。曲は「もう涙はいらない」です。やはりこの方がいないとボーカリストのアルバムは締まりませんね。
まとめ
全体的にいわゆるボーカリストというくくりではよくまとまってあると思います。ボーカリストでいうとあのアーティストが入っていないというのも当然あるでしょうが、権利関係もあって制作サイドもかなり苦労したと思われますので多めに見ましょうね。
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