街が凍えるくらい寒くなってきて、通りがライトアップされてくるといよいよ年の瀬も近づいてきたように感じます。
でもその前にやはり忘れてならないのが「クリスマス」ですね!これは今も昔も大人も子供も心がウキウキワクワクしてくる不思議な日だと思います。
最近はバブルの時のように高級ホテルを抑えて、みたいなことはなく、家族や恋人、友人たちと過ごすというのが一般的なようです。そんなときにBGMで流れているのはやはり「クリスマスソング」だと思います。
そこで今回はクリスマスにしっとり聞きたい90年代女性アーティストのバラード曲をランキング形式で5曲ご紹介したいと思います^^
クリスマスに聞きたい90年代曲のキーワードは「CM」
90年代の曲でクリスマスに聞きたい曲の特徴は「CM」だと思います。
クリスマスの時期になると、この時期だけ集中的に流れるCMがありますよね。そんなクリスマスの時期だけに流れるCMで使われている曲というのは、特別な感じがして心に深く残っていたりするものです。
有名なところではケンタッキーフライドチキンのCMの竹内まりやさんの「すてきなホリデイ」ですね。あの曲がテレビから流れてくるとあ~今年ももうすぐクリスマスかぁって気になりますよね^^
そのほかにも森高千里さんの「ジンジンジングルベル」や今井美樹さんの「白のワルツ」、渡辺美里さんの「クリスマスまで待てない」などのクリスマスソングがCMから生まれました。
90年代にこうした曲が多いのはたまたまだと思いますが、クリスマスのCMと女性アーティストのクリスマスソングというのはどこか親和性があるように思いますね^^
クリスマスに聞きたい90年代女性アーティストの曲ランキングベスト5は?
ではここからは具体的にクリスマスに聞きたい90年代女性アーティストのバラード曲で、今もなお多くの方に聞かれている人気の高い曲をランキング形式にしてみました。
もちろんこれは私が個人的に評価が高いと思われる曲をランキングにしただけで、CDの売上枚数やオリコンの順位などのデータは関係ありません。
評価のポイントとしては、楽曲のクオリティの高さ、曲の世界観、ボーカル力、曲の認知度、などを総合的にみて判断しました。
ですので、このランキングはあくまで個人的な意見ということで聴いてもらえたらと思います^^;
第5位 サイレント・イヴ / 辛島美登里(’90)
女性シンガーソングライター、辛島美登里の9枚目のシングル。TBSドラマ「クリスマス・イブ」主題歌。
クリスマスソングといえば真っ先にこの曲を思い浮かべるという人も多いのではないでしょうか。
辛島さんのボーカル力の高さもあって、まさにサイレント・イヴのタイトルにピッタリの曲になったように思います。
第4位 一緒に・・・ / MAX(’99)
4人組女性ユニット、MAXの15枚目のシングル曲。
それまでのMAXの激しいダンスナンバーとは打って変わって大人な感じのミディアムなクリスマスナンバーに仕上がっています。
ちなみにこの曲のクレジットにある「PIPELINE PROJECT」とは、TUBEの春畑道哉さんと前田亘輝さんが中心となって結成されたプロジェクトの名前で、夏のTUBEのイメージをこの名前で打ち消しているように思えますね。
第3位 雪のクリスマス / DREAMS COME TRUE(’90)
男女3人組ユニット、DREAMS COME TRUEの8枚目のシングル曲。
この曲の英語バージョンの「WINTER SONG」や「サンタと天使が笑う夜」も有名ですが、やはりドリカムのクリスマスソングといえばこの曲が真っ先に思い浮かびます。
雪がちらちらと降り積もるような光景が目に浮かぶのは、吉田美和さんが北海道で生まれ育ったことも大きいように思います。
DREAMS COME TRUE 雪のクリスマス 歌詞(歌ネット)
第2位 DEAR・・・again / 広瀬香美(’96)
シンガーソングライター、広瀬香美の8枚目のシングル曲。
この曲には元々「Dear」という曲があって、曲は一緒ですが、こちらはゴスペル風の曲になっています。
しかし冬といえば広瀬香美さんですが、クリスマスソングでもしっかり自分の存在感を示しておられますね。さすがです^^
第1位 遠い街のどこかで・・・ / 中山美穂(’91)
女性ボーカリスト、中山美穂の23枚目のシングル曲。本人主演のフジ系ドラマ「逢いたい時にあなたはいない」 主題歌。
「♪ハッピーメリークリスマス」というコーラスから入ってきて、そのあともミポリンの声でずっと「ハッピーメリークリスマス」が繰り返されるのでたまらないですね^^;
当時のアイドル歌手もたくさんクリスマスソングを出していますが、曲といい歌い方といい別格のような感じがします。
クリスマスに聞きたい90年代女性アーティストの曲におすすめのオムニバスシリーズ
エンドレス・クリスマス~ベスト・オブ・ウィンター・ラブ・ソングス~
80年代から00年代までのクリスマスに聞きたい曲を集めたオムニバスです。
DREAMS COME TRUE「雪のクリスマス」、松田聖子「Pearl- White Eve」、稲垣潤一「クリスマスキャロルの頃には」、杉山清貴「最後のHoly Night」、trf「寒い夜だから・・・」などの曲がラインナップされています。
まとめ
ということで今回はクリスマスに聞きたい90年代女性アーティストの曲をランキング形式で紹介しました。
冬といえば欠かせない音楽のジャンルとなったクリスマスソングですが、この時期にしか聞けないので、自分の好みに合ったクリスマスソングを選んで楽しいクリスマスを過ごしてくださいね^^