クライマックス~J-ロック・ヒストリー
Sony Music Direct
2010/12/22
(DISC1)
- BE MY BABY / COMPLEX
- BURN / THE YELLOW MONKEY
- ピンク スパイダー / hide with Spread Beaver
- クラシック / JUDY AND MARY
- 1/3の純情な感情 / SIAM SHADE
- 目を閉じておいでよ / バービーボーイズ
- 胸がドキドキ / ザ・ハイロウズ
- にちようび / JITTERIN' JINN
- 恋とマシンガン / フリッパーズ・ギター
- あいにきてI NEED YOU! / GO-BANG'S
- 働く男 / ユニコーン
- GLORIA / ZIGGY
- ff (フォルティシモ) / ハウンド・ドッグ
- Heart and Soul / 浜田麻里
- 涙 (LOVEヴァージョン) / 爆風スランプ
- トランジスタ・ラジオ / RC サクセション
- サムデイ / 佐野元春
(DISC2)
- 紅 (シングルヴァージョン) / X
- さらば青春の光 / 布袋寅泰
- DIAMONDS (ダイアモンド) / プリンセス プリンセス
- 今すぐKiss Me (new mix) / LINDBERG
- すみれ September Love / 一風堂
- KNOCKIN' ON YOUR DOOR / L⇔R
- ガールズ ブラボー! / レベッカ
- 恋のマジックポーション / SCANCH
- Crazy Night / LOUDNESS
- 激しい雨が / THE MODS
- Vanilla / GACKT
- ZOO / ECHOES
- 黒いブーツ~oh my friend~ / SOPHIA
- 翼をください / 川村かおり
- 星のラブレター / THE BOOM
- 白いクリスマス / JUN SKY WALKER(S)
- DESIRE / LUNA SEA
90年代邦楽のロックのヒット曲で構成されたオムニバス
今回は当サイトであまり取り上げる機会の少なかったジャパニーズロック(Jロック)にスポットを当ててお送りします。タイトルは「クライマックス~J-ロック・ヒストリー」といいます。
このクライマックスシリーズもそろそろネタもつきかけてきたころだと思いきやまたまた新たなシリーズを送り出してきましたね(笑)今回も2枚組とあってかなりのボリュームがあるので早速中身を見てまいりましょう。
「クライマックス~J-ロック・ヒストリー」レビュー・1枚目
まずは一枚目から。さすが大手レコード会社ですね。音源が豊富なだけあって豪華なラインナップでございます。いきなりコンプレックスからスタートします。曲は「BE MY BABY」です。
布袋寅泰さんが、BOΦWY解散直後の'88年に吉川晃司さんとユニットを組んで当時大変話題となりましたが、わずか2年足らずの活動期間でピリオドを打ちました。この他に「恋をとめないで」「1990」もイイ曲です。
hide with Spread Beaverの「ピンク スパイダー」は、hideさんが急逝されたときに発売された曲として有名ですね。
SIAM SHADEの「1/3の純情な感情」は、アニメ「るろうに剣心」のテーマソングでした。この変わったタイトル名にはとくに深い意味はないそうで、ただなんとなくゴロがいいのでそうなったと話しておられました。
浜田麻里さんの「Heart and Soul」は'88年のソウル五輪のNHKの中継テーマソングでした。これを聴くと鈴木大地選手のバサロスタートやベン・ジョンソンのドーピングでの失格事件など当時の記憶が蘇ります。
RC サクセションの「トランジスタ・ラジオ」も名曲ですね。清志郎サンの学生時代はこの曲のような感じだったのでしょうか。
「クライマックス~J-ロック・ヒストリー」レビュー・2枚目
続いて2枚目。こちらはいきなりX(現X JAPAN)からスタートします。曲は「紅」です。当時はヘビメタバンドというくくりで扱われていましたが、今では日本を代表するバンドになりましたね。当時のXファンはライブで手をクロスにして「X」なんてして盛り上がっていましたが、20年近くたった今ではどうしているんでしょうか。
「ガールズ ブラボー!」「Crazy Night」「激しい雨が」といったところはなかなかイイ選曲だと思います。
「恋のマジックポーション」は、「ダウンタウンのごっつええ感じ」のオープニングテーマとしても有名でした。
THE BOOMの「星のラブレター」はブームの初期の曲ですがやっぱり名曲ですね。
まとめ
そういうわけでいかがでしたか?Jロックの歴史をひもとくにはこのぐらいがちょうどいいかと思います。若い人たちもこのCDを入門編として聴いてみるのもいいと思いますね。