サマー・ガール

  • 夏ソングを語る上では欠かせない夏のアイドルソングを集めたオムニバスの紹介です。
  • EMIミュージック・ジャパン
  • 2007/07/18
  1. 夏色のナンシー / 早見優
  2. Temptation(誘惑) / 本田美奈子
  3. 淋しい熱帯魚 / Wink
  4. C-Girl / 浅香唯
  5. 渚のファンタシィ / 酒井法子
  6. AXIA~かなしいことり~ / 斉藤由貴
  7. 夏を待てない / 国生さゆり
  8. SUMMER EYES / 菊池桃子
  9. 探偵物語 / 薬師丸ひろ子
  10. エスカレーション / ともさかりえ
  11. ゆ・れ・て湘南 / 石川秀美
  12. マリーナの夏 / 渡辺満里奈
  13. ふたりの愛ランド / 石川優子
  14. ハッピー・ラッキー・デイ / 遠藤久美子
  15. 大人はわかってくれない / 立花理佐
  16. ブルーウォーター / 森川美穂

さて夏といえば今では夏フェスなどに代表されるロックやヒップホップ、レゲエなどのナンバーが夏ソングの中心となってますが、一昔前の夏のナンバーといえば、女性アイドルのさわやかな歌と決まってました。

古くは天地真理さんの「恋する夏の日」や伊藤咲子さんの「ひまわり娘」といったところが、
夏の疲れきった体に心地よく入ってきたのですね。そしてアグネス・ラムさんや榊原郁恵さんの登場により健康的なアイドルがもてはやされる時代となりました。当時は夏になると必ずアイドルの水泳大会が行われて、そこでアイドルたちは水着で登場するのがお決まりでした。

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前半レビュー

80年代の初めはやはり松田聖子さんが一番人気でしたが、この頃の夏アイドルといえばなんといっても河合奈保子さんですね。「スマイルフォーミー」で見せた大きな胸を揺らしながらはじけて踊る姿に心躍らした諸兄も多いことでしょう(笑) また清純派で知られた柏原よしえさんもデビュー当時はセクシー路線を踏襲してました。デビュー曲「No.1」では当時15歳とは思えないセクシーな振り付けで歌っていたのが思い出されます。

そして昭和57年デビューのアイドルの豊作といわれた時期も、こういった健康的なお色気を武器にアイドル活動を展開していた人も多かったですね。この路線で欠かせないのはやはり早見優さんでしょう。ハワイ育ちの帰国子女という肩書きは当時非常に画期的でした。「夏色のナンシー」ではアイドルソングとしてはじめてあのコカ・コーラのCMに採用されました。

ほかにも小泉今日子さんは「渚のはいから人魚」でショートカットにショートパンツというさっぱりした夏のイメージを作り上げました。また堀ちえみさんは「稲妻パラダイス」、石川秀美さんは「ゆ・れ・て湘南」などの曲でこの頃の夏を彩ってくれましたね。

後半レビュー

しかし80年代後半になると女性アイドルもだんだん楽曲重視に方向転換をしはじめました。菊池桃子さんはヒットメーカー林哲司氏による「SUMMER EYES」、南野陽子さんも来生たかおさんによる「楽園のDOOR」を発表するなど、アイドル歌手のお色気は完全に封印されてしまいました。

一方でお色気路線は青年漫画誌の表紙を飾るグラビアアイドルに移行してしまって、この2者は完全に分断されてしまったのです。またおニャン子クラブの台頭に代表されるように個人でのアイドル活動は下火となり、それと歩調を合わせるようにアイドル歌手の夏ソングもだんだん少なくなってしまいました。

この頃はおニャン子から出てきたアイドルが夏ソングを引っ張ってました。国生さゆりさんの「夏を待てない」「あの夏のバイク」や、うしろゆびさされ組の「バナナの涙」「渚の『・・・・・』」、渡辺満里奈さんの「マリーナの夏」などがこの当時の夏よくかかってました。

80年代後半になると夏に水着になるアイドルはほとんどいなくなり、ウィンクに代表されるように夏でも衣装を着こんで歌うようになってしまいました。そんな中で健康的なお色気を出して人気となっていたのが浅香唯さんと酒井法子さんでしたね。 また森高千里さんは「17才」で見せたミニスカートにピンヒール、肩パットというファッションが一大ブームとなりアイドルの新しいお色気の形として定着しました。

まとめ

このオムニバスでは、ともさかりえさんや遠藤久美子さんといった90年代以降のアイドルも入っており、いろんなアイドルの夏ソングを楽しむことができます。まだアイドルに勢いのあった頃を知ってる方は、当時のアイドルの姿に思いをはせながら聴いてみるのもよいかもしれませんね。

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